忙しい主婦におすすめの掃除法
みなさんは部屋の掃除は好きでしょうか?
私はというと、実はあまり好きではなかったりします。
とはいえ一応は主婦として家のことの大半を任せてもらっている身ですから、苦手だからといって避けることはできません。
経験のある方ならわかってもらえるかと思いますが、家に子供とペットがいるとそれだけで何かと細かく部屋が汚れがちになってしまったりするので、ただでさえ得意ではない掃除がますます苦手になってしまったりします。
最初はどうしても気持ちが後ろ向きになってしまうせいか、夫から掃除についてダメ出しをされることもよくあったのですが、最近ちょっとしたコツをつかむことができてからはそれもかなり少なくなったように思います。
コツとはずばり「うまく手抜きをする」という方法です。
手抜きといっても掃除をサボるのではなく、できるだけ少ない労力で同じような効果を得られるようにするという方法のことであり、それを習慣づけることでかなり部屋をキレイに保つことができるようになりました。
掃除が苦手な人やどうしても面倒に思えてしまうという人にはおすすめの方法なので、ぜひ試してみてもらいたいです。
ながらでできる作業を多く作る
私自身がそうなのでおそらく同じような感覚を持っている方もいるのではないかと思うのですが、掃除が苦手な人というのはようするに「掃除をする」という行為そのものに抵抗感を持っていたりするものですよね。
掃除をしなきゃと思っていつつも、そのための道具を出したり準備をしたりというようなこと自体が好きでないので、どうしてもとりかかりが遅くなってしまったり作業をしていても身が入らずに適当なところで切り上げてしまいたくなります。
そこでおすすめなのが、自分で「掃除をしている」という感覚をあまり考えずにしていくことができる方法です。
一番わかり易い例で言えば、スリッパの底がモップになっているお掃除用品なんかがそうで、自分で掃除を専門的に行っているというようなことを考えないでも自然に掃除をしていくことができたりします。
最近はそうした便利な「ながら」でできるお掃除グッズもたくさん販売されているので、定期的にアイディアグッズを取り扱っている雑貨屋さんに行ってみるのがおすすめです。
できるだけ汚れないようにする工夫も
掃除を簡単にするためのもう一つのコツは、できるだけ汚れないようなしくみを作っていくということです。
これもひとつの例で説明をすると、家のガラス窓掃除に車用の洗剤を使うという方法があります。
車用品店に行ってみると、撥水性の高いガラス用洗剤がいくつか売られているのでそれを使って家の窓を掃除します。
車の窓ガラス用の洗剤は家庭用に比べてかなり効果が長持ちする上に相当の撥水効果があるので、見違えるほどきれいになると同時に長く掃除をしなくても大丈夫なくらいにピカピカにしてくれます。
また、掃除の大敵である日常のゴミについても、できるだけ少なくする工夫が重要になります。
持ち帰りができるお弁当やお惣菜は楽なのですが、毎日のようにそれを食べていると容器だけでかなりのゴミの量になってきます。
ゴミの量が増えるとなんとなく部屋全体が汚く見えるので、それが掃除のモチベーションを大きく下げる原因になったりします。
ゴミを極力出さないでよいように容器入りの商品はあまり買わないようにしたり、可能ならお店でパーッケージを捨てさせてもらうということもよい方法になります。
それと、面倒でもきちんとゴミ出しはこまめに行うということも重要ですね。