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  3. 犬が駄目なら小動物でもOK
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犬が駄目なら小動物でもOK

小動物
情操教育

情操教育には犬以外でもOK

子供に情操教育をする場合に最も望ましいのは犬を飼うことなんだそうですが、子供さんを育てているお家では必ずしも犬を飼える環境があるわけじゃないですよね。

犬は大変一日の運動量が多い動物なので、猫のように完全に室内飼いをするのが難しく、毎日定期的に散歩に連れていかないといけません。

それにそもそもマンションやアパートに暮らしている方の場合には住宅の管理者がペット禁止とはっきり言ってしまっていることもあります。

そうしたペットが飼えない住宅の場合には、犬以外の動物を飼育するということでも十分に情操教育をすることができるんだそうです。

小動物はハムスターやうさぎのように飼育カゴの中だけで飼うことができるものもいますから、仮にペット禁止とうたっている住宅でも規約違反ということにはならないケースがほとんどです。

またそれでもダメということならメダカや金魚のような水槽生物でもいいんです。

大切なのは人間以外の生物と日常的にふれあうことができる環境をつくるということなので、子供さんの意見を聞きつつペット選びをしてみてください。

子供に小動物の世話をさせることの効果

小動物を飼育するのが子供の情操教育にとってよいのは、それが自分にとって弱い存在のものを守るということを学べるためです。

今学校で大きな問題になっている「いじめ」ですが、これはようするに自分よりも弱いものを他の人と結託して一方的に攻撃するという行動から起こるものです。

全てがそうというふうには言えないかもしれませんが、そうしたいじめ行動をする子供というのはやはり心のどこかに寂しさがあって自分よりも弱い存在のものを守りたいという気持ちを持てないまま育ってきたのではないかと思うのです。

そこで幼いときから小動物とふれあい、自分自身が世話をしなくてはいけないという役割を持っていれば相手を世話するということを自然に理解することができます。

ただ世話は子供だけに任せていると途中で手抜きをしたり、やり方がわからず危ない行動をとってしまうこともありそうなので、そこは親の方できちんと見てあげるようにしないといけませんね。

動物園や牧場で動物とふれあう

飼育という形だけでなく、遊びの一つとして動物とのふれあいの場を作ってあげるというのも情操教育としてはいいみたいです。

関東近県だけでも小動物に直接触れることができる施設はたくさんあるようですし、牧場などに行けばそこで新鮮な食材を使った食べ物を食べることもできます。

うちもココにはお留守番をしてもらって家族でそういった動物がたくさんいる施設に遊びに行ったりすることはよくあります。

子供は見たことがない生き物(ヤギや羊など)を見ると大変喜んで興味深くさわりにいきますので、そういう経験もできたらもっとたくさんさせてあげたいです。

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