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犬の散歩、危険が無いように
- By: Support
- カテゴリー: 我が家の愛犬ココとの毎日
犬の散歩をするときのマナー
ペットブームということもあるでしょうが、最近は犬を連れて散歩をしているととてもたくさんの同じような人たちとすれ違います。
犬は習性としてどうしても定期的に散歩をしなくてはいけませんが、そうした散歩をしている人たちの様子をみてみると、必ずしもみんながみんなきちんとマナーやルールを備えているわけではないようです。
同じペットを持つ身としては残念に思う部分もあるのですが、ペットを飼う前にきちんとそのためのルールなどを習わないままに始めてしまったり、自分流の飼い方にこだわりすぎてしまうあまり、周囲の人への迷惑を考えないというような人もいたりします。
犬はペットとしての愛玩動物ではありますが、それでももともとは野生に生きていた獣であるということにはかわりはありません。
私を含め犬を飼っている人や飼おうとしている人はみな、今一度ルールやマナーを守った飼い方をしているかどうか自戒してみる必要がありそうです。
犬の散歩中に起こる危険
犬の散歩中に起こる事件・事故としてもっともよくあるのが、飼い主以外の人への危害です。
散歩中の犬が突然通りかかった人に吠えかかったり、噛み付いたりするような事件は報道こそされませんがかなりの頻度で起こっています。
つないでいた犬に対して子供などがイタズラ半分でからかいをしたというような場合はある意味仕方がないと言えますが、散歩をしていた犬が突然に飼い主の管理を離れて全く関係ない人に乱暴を始めるというようなケースもあるので注意が必要です。
そうした犬の挙動の原因となっているが、そもそもペットに対してのしつけをしていないというようなケースです。
本来ペットとして飼われる犬は、その飼い主に従うという立場におかれるようにしっかりとしつけなどをされるべきものですが、最近では間違った認識として「自分の家族」とばかりに人とほとんど変わらない生活をさせていたり、人間の方が犬に従うといったことをする人がいたりします。
そうした過度の甘やかしを受けた犬は「人間」という存在を恐れないばかりか、自分の方が偉い立場にあるという勘違いをしてしまったりするので、飼い主以外の人に対して自分の優位を示すための行動をとったりします。
確かに家族の一員として大切にペットをかわいがることは大事ですが、人間の方が従属していると思われてしまうような甘やかしはペットにとって必ずしも幸せになるものではありません。
その点はしっかりと考えておきたいところですね。
ハーネスはしっかりと持ってください
散歩中によく見かけるのが、全くハーネスをつけない状態で散歩をしているような人たちです。
本来犬の散歩をするときには、しっかりとハーネスをつけて飼い主は手放さないようにするものですが、面倒なのかかわいそうなのか、散歩時にわざと外して自由に歩かせている飼い主さんもいたりします。
「この子はおとなしいから大丈夫」といったような言い方をされることもありますが、動物である犬はいつどんなきっかけで暴れだすかわかりません。
特によちよち歩きの子供さんがいたときなどは、小型犬でもかなりの被害を与えてしまうこともあったりします。
またハーネスをつけずに散歩をすることで、より犬に対して「自分の方が偉い」という認識を与えるようになってしまいます。