- ホーム >>
- 我が家の愛犬ココとの毎日 >>
- トイプードルの歴史
トイプードルの歴史
- By: Support
- カテゴリー: 我が家の愛犬ココとの毎日
トイプードルがペットになった歴史
トイプードルはそれ自体が犬種の名称のようになっていますが、実際にはプードル種の中で最も小さい体格をした犬のことを言っています。
本来のプードル犬は「トイプードル」と区別する意味で「スタンダードプードル(通称スタンプー)」と呼ばれていたりします。
トイプードルは本来のプードル犬の中でも小さな体格の犬を集めて配合をしていった結果、小型犬だけが生まれるようになったようです。
ちなみに本来のプードルとトイプードルの間くらいの大きさの犬を「ミディアムプードル」といったり、トイプードルよりもさらに小さいサイズで生まれた犬を「ミニチュアプードル」と言うこともあるようですが、正式な名称として扱っている団体とそうではない団体があるようです。
プードル犬はかなり古くからの愛玩犬
ミニチュアプードルのもとになった犬種のプードル犬は、数多くある犬の中でも最古と言ってもいいほど昔から人間に飼われてきたという歴史をもっています。
どのくらい昔かというとはっきりいつからと確認できないくらい昔からなんだそうで、紀元前30年くらいのローマ帝国の時代にはプードル犬と思われる彫刻が作られていたりします。
実際に一つの犬種として一般の人に飼われるようになったのは16世紀に入ってからで、当時は漁師の撃った鳥を回収しにいくという仕事をしていました。
さてトイプードルが登場したのはいつかということですが、19世紀くらいになって人気のプードル犬の中でも小型のものが人気が出てきたことで交配がすすめられるようになりました。
ですが欧米ではトイプードルはそれほど人気が爆発するということはなかったようで、1920年台にはプードル犬自体が絶滅の危機に瀕したこともあるといいます。
それが1930年台から人気が回復しそれが日本に入ってきたことで、小さな家で住む日本人の住宅事情に合っていることもあってか少しずつ人気を高めて現在にまでいたります。