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遠吠えが気になったの
- By: Support
- カテゴリー: 我が家の愛犬ココとの毎日
突然遠吠えを始めた?
犬を飼っていると、毎日のように新しい発見があったりするものです。
我家の愛犬ココですが、最近突然に「遠吠え」を始めるようになってしまいました。
飼い始めたばかりの頃にも、急に他にたくさん犬たちのいるペットショップから我が家に単身で引っ越しをさせられたせいか、心細そうにずっと鳴いていたという経験があります。
ですが今ではすっかり我が家という環境になじんでいますし、成犬となってかなりの時間が経っていることもあり突然に心細くなったということはあまり考えにくいことです。
あまりにも唐突にそれがはじまったもので、病気か何かのサインなのではないかと心配してネットで調べたりしたのですが、どうもそういうわけではないようです。
なんでも犬の遠吠えという習性については獣医学的な見地からもはっきり理由がわかっているわけでもなく、いくつかの要因によりある日突然に起こるものというふうに思われているのだといいます。
遠吠えが起こる主な原因とは
原因について説明する前に、具体的に「遠吠え」とはどういう動作のことを言うかということをちょっと説明しておきます。
いわゆる「遠吠え」とは犬がワンワンと鳴く声が長めに「ワオーン」といったような声になることで、特に夜中に突然始めることが多いようです。
この遠吠えは一匹が始めるとその声を聞いた他の犬もつられるということもよくあり、屋外で犬を飼っていると一匹が始めることで近所の同じような屋外犬が一緒に始めてしまい、まるで合唱でもしているかのような鳴き声が近所一帯に響いてしまうことになります。
屋内犬でも複数飼育をしていると同じように真似をされてしまうので、2~3匹が一斉に遠吠えをし始めて家の者がうるさくてたまらなくなるというようなこともあったりします。
そんな遠吠えですが、犬が突然に遠吠えを始める理由として最もよくあるのが「寂しいから」であるといいます。
犬という動物はもともと集団で生活をすることが多いため、一匹だけで飼っている犬の場合などは他の犬の存在を求めて声高に合図を送ることがあるのだといいます。
そう考えると一匹の合図にたくさんの犬が共鳴を起こすという理由もなんだかわかるような気がしますね。
無理に止めないことも大事です
寂しさの他にも、特に理由は無いけれどもなんとなくクセとしてやってしまう犬もよくいるといいます。
私達も、別に差し迫った感情として「寂しい」というふうに思わなくても、なんとなく人肌恋しくなって街をぶらついたり、知り合いに特に用事はないけれども連絡をとってみたりというようなことがありますが、それと同じようなものとして考えるのがよいのだといいます。
ただなんとなくであってもやはり心の中にちょっとした孤独感を覚えているということにはかわりがないようなので、もし身近な犬が突然遠吠えを始めたら、意識してかわいがってあげるのがよいようです。