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  3. 子供との遊び方

子供との遊び方

新米ママさんからの相談

つい先日、近所に住むママさんたちとの会合があったのですが、そこで最近入会した若いお母さんの相談を受けました。

その方はそれまで別の地域で生活をされていたのですが、旦那さんの転勤で生まれて間もない子供さんとともに引っ越しをされてきたという事情があります。

年齢は20代前半と若いこともあり、第一子との生活には何かと不安な点も多いようで、最初はかなり戸惑った様子をされていました。

会合のあとにちょっとお茶に誘ってみたところ、やはり子育てに関してはかなり悩みを持たれているようで、子供とふたりきりのときにどうやって遊べばよいかがよくわからないというようなことを言われていました。

私も息子を出産した年齢が早かったこともあり、親近感をもってその悩みを聞いていたのですが、反面で「そんなに考えすぎなくてもいいのにな」と思ったりもしました。

その方が特に真面目な性格をされているというのもあるのかもしれませんが、ネットなどで子育てに関する悩み相談のページを見ると、同じように思いつめた感じで子供との接し方を模索している人はかなりいるようです。

ハグするだけでストレス解消になる?

テレビなどのメディアでもよく紹介されていることですが、人は誰かとハグをするだけでもかなりストレスを解消することができるのだそうですね。

赤ちゃんのときに「抱き癖がつくから」とあえてだっこをしないという教育法をとってきた家庭もあるようですが、実際にはそんなことを気にしなくてもどんどん抱きしめた方が子供にとってはよい影響を与えることができていたということでしょう。

なんでも30秒誰かを抱きしめることで、ストレスの約1/3を減らすことができるとのことなので、まず子育てに悩んだら一日一回は抱きしめるということから始めるのがよいようです。

私はというとそうしたストレスとの関係についての情報をあらかじめ知っていたわけではありませんが、我が子かわいさもあってか毎日かならずぎゅっと息子のことを抱きしめていた思い出があります。

さすがに小学校の高学年くらいになると骨格も子供から男性らしいものになってくるので今はなかなかできなくなってしまいましたが、当時を思い出しては「もう一度抱きしめたいな~」と思っていたりします。

知育や早期教育といったテクニカルな情報ばかりが先行している現在だからこそ、抱きしめるという誰でもできる原始的な動作を見なおしてみるということも大事なんじゃないでしょうか。

遊び方は何でもいいんです

それと、最近は遊びというと高価なおもちゃを買ったり、将来に役立つ教育ができるからといったようなことを気にして選ぶ傾向があるようですが、そればかりでは息苦しくなってしまいます。

私が息子と一番たくさん遊んだ方法は鬼ごっこやかくれんぼといったような誰でもできる簡単なもので、それだけでもかなりまっすぐに育ってくれたんじゃないかと自負しています。

公園にいけば遊具もありますし、若いお母さんたちにはどんどん外にでてそこにあるもので遊ぶというような工夫をしていってもらいたいと思っています。

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