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  3. 余った時間、新しいことでも
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  3. 余った時間、新しいことでも

余った時間、新しいことでも

学習
日記

余暇を利用した資格学習

子供が小さいときには専業主婦として家庭に入っていた私ですが、
子供もすっかり大きくなった今では働きに出る場所を探していたりします。

ですが出産前に何か特殊な仕事をしてきたわけでもない私なので、
このご時世の中で自分の希望に合った働き方ができる場所を
探すというのはそう容易なことではありません。

これまでは家事に支障が出ない程度に時間を決めて短時間の
パートなどをしてきたのですが、子供がこれから高校受験や
大学受験をしていくことを考えると何かしらの仕事をしっかり
フルタイムで持つ必要があるのではないかと思ってきました。

そこで最近真剣に探しているのが、これからの就職に
役立つ資格とその取得方法についてです。

もともとあまり勉強が好きではないし得意というわけではなかった
私ですが、調べていくうちにそれほど構えなくとも自分のペースで
勉強をしていくことができる便利な教材もサービスとして
提供されていることがわかってきました。

そこで私が自分で調べてみた、女性の再就職に
役立つ資格をいくつか紹介してみたいと思います。

女性の採用が進む現場から探す

せっかく資格を苦労して取得しても、肝心の就職先が
ほとんど見当たらないということではあまり意味がありません。

そこでどうせ資格取得を目指すなら、女性が就職しやすい仕事から
探してみるというのがおすすめの方法になってきます。
女性限定というわけではありませんが、女性の採用が
有利になりがちな仕事としては「事務職」があります。

事務職は営業や技術の仕事と違って時間的な拘束が決まっており、
業務内容も電話応対や接客など女性の方が得意にしている人が
多いものになっているので、企業としても
長く働ける女性を探す傾向にあります。

ですが一般企業の事務職は募集人数も限られており、
人気も高いのでなかなか再就職として見つけるのは厳しかったりします。

そこで同じ事務職であっても「医療事務」や「調剤薬局事務」
「介護事務」といったような少し特殊な分野で探すのがよい方法になってきます。
これらは医療や介護分野における診療報酬や介護報酬を計算して
経理作業を行うというものですが、ほとんどの場合実際には
電話応対や受付といった事務的な仕事も一緒にまかされることが大半です。

就職そのものに必ず資格が必要というわけではありませんが、やはり
事前に基礎的な知識がある方が採用もしやすくなるので民間資格の
いずれかを取得してみるのがおすすめです。

汎用性が高い資格もおすすめ

また、どんな仕事をするときにも必ず必要になる
最低限のスキルを身につけるという意味で、汎用性が高い資格も便利です。

例えば、事務職でも営業でも必ず使用することになるのがパソコンですが
その業務利用のための基本的な方法を勉強することができるIT系の資格です。
MicrosoftのOffice系アプリケーションを使うためのスキルを学べるMOUSや、
ITのしくみを学べるITパスポート試験あたりが初心者でも
とりやすい資格といえるでしょう。

私は今医療事務とITパスポート試験を一緒に
勉強しているところですが、将来的には簿記検定などにも
挑戦してみたいと考えています。

現象しつつある総務の仕事

ただし、総務のような事務職は人工知能や技術の発達で
徐々に減りつつあるのが実情です。たとえば、エクセルに書類や
紙媒体からデータを入力するようなお仕事も、デジタル処理が
普及した世の中では、不要となりますし、高度な計算でも
全自動の処理が当たり前になりつつあります。

現在は、総務と人事の仕事を同時に行える勤怠管理システムなども
存在するほどです。社員全員の給与計算から残業時間の管理に至るまで、
多くの業務が自動化されています。そのため、「役立つから」と思っていても、
どんな資格だろうと技術の進歩によって価値の低い資格となってしまう点を
留意しておきましょう。

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