ココと一緒に過ごす為
私と家族たちが住む家は一軒家で、そこそこの大きさですが裏庭があります。
ペットのココは基本的には室内犬として一緒に過ごしているのですが、天気のよい日などは中庭を走らせて運動をすることもあります。
ですがちょっとした問題になるのが中庭で植栽などを行っている場合です。
私の趣味としてガーデニングもあるのですが、
ココを飼い始めた頃には中庭で遊ばせるとあちこちを掘り返したり、
せっかく植えた植物を食べてしまったりというようなこともありました。
かといってせっかくある中庭にココを入れないようにするというのはかわいそうな気がしていたので、
どうにか一緒に過ごすことができる手段がないかということを悩んでいたのですが、
そんなときに知り合いからペットがいる家にとって便利な庭造りの方法について教わることができました。
まず犬を飼われているうちに共通の悩みになるのが、やはり庭土の掘り返しです。
よくマンガなどで飼い犬がもらった骨を
自分の犬小屋の近くの地面に埋めておくといったシーンが描かれていますが、
やはり本能的に土があったら掘り返したくなるということが犬には備わっているようです。
そんなときは子犬のときから掘り返しは禁止であることを
厳しくしつけるようにして防ぐのだといいます。
時と場合に合わせた方法
ただ完全に禁止をしてしまうとまた犬の楽しみを奪ってしまうことにもなるので、
庭をエリア分けして掘り返してよい部分と悪い部分とを分けておくと、
お互いにとってもよいといいます。
庭で掘り返してはいけない部分をレンガやコンクリートで覆ってしまうというのもひとつの方法ですが、
それは庭の大きさや形状によってまたどうすればよいかということは違ってきます。
もう一つの問題となるのが、庭に生えている草花をペットが食べてしまうという問題です。
ただ食べるだけならまだ庭造りが台無しにされるだけ(?)ですみますが、
植物の中にはペットが食べてしまうと強い毒性によって健康を損ねてしまうこともあります。
私が調べたところでは、ペットが食べて危険な植物の代表としては、
アサガオやアジサイ、キキョウ、菊、クロッカス、シクラメン、スイセン、
チューチップ、パンジー、柊、ホウセンカ、ボタン、木蓮といったものです。
これらはいずれも庭先に植える植物としてはごく一般的なものだけに、
十分に注意をしておかないとペットにつらい思いをさせてしまうことになってしまいます。
ココにとって安全で楽しい中庭づくりをしていきたいです。