簡単に出来る方法
雨の日が続くと、毎日の散歩にも苦労をしますよね。
普段は室内で飼っているペットを散歩につれていくとき、雨が降っているとどうしても出不精になってしまい、いつもの散歩コースを歩くのがおっくうになったり、連れて帰ってきたペットをすぐに室内に入れることができずに苦労をしてしまいます。
最近はペットショップにはたくさんのペット用の雨具も売られていますが、市販品ではしっくり体にこなくて、もうちょっとというふうに思えてしまったりします。
そこでおすすめをしたいのが、自作できるペット用の雨具の作成です。
雨具を作成するときには、特に難しい技術は必要ありません。
これまでペット用の雨具を使用したことがなかった人でも簡単に作ることができるものもあるので、
ぜひとも挑戦をしてみてもらいたいです。
安く簡単に作る
最も簡単な雨具の作り方は、100均などで売っている上下の雨具を用意します。
選び方のポイントはポンチョ型のものではなく、
袖口もしくはレインパンツの足元が水を防ぐためにゴムが入っているものにするということです。
飼っている犬の大きさによって微調整は必要ですが、
袖もしくは片足を胴の長さに合わせて切り取り、足と尻尾が出るように穴をあけていきます。
足の穴は4つ開けるというよりも、下側をまるまる切り取ってしまい、
体の上側を包んで守るようにするのがよいようです。
頭を袖口部分のゴムの入っているところに通すようにし、
尻尾の穴を収めるとしっかり体を包み込むようにすることができます。
尻尾の穴は使っているうちに穴が広がっていきやすいので、
しっかりとテープなどで補強をしていくようにするのがよいでしょう。
もっと本格的に作りたいという人なら、一度市販品の雨具を購入してみて、
サイズや使い勝手がよいものを見つけてみるのがおすすめです。
犬用のレインコートの場合、
人間用のものと違ってかなりいろいろなところで工夫が必要になってきます。
実際に着用するペットとの相性などもあるので、それぞれあったものを探せるかどうかが大切です。
雨具を着用すると普段使用しているハーネスがうまく引っかからなかったり、
強く引くと雨具がはだけてしまうようなことがあります。
そこで、どんなふうに着るかということを他のペットさんが使っているものを
参考にしながら気に入ったものを選んでみてください。
慣れてくると自分なりの工夫やデザインのものが作れるようになるので、
雨の日の散歩も楽しくなってきます。